
Good morning everyone!
今日で今年も終わりです。皆さんは今年の始めに決めた目標を達成できたでしょうか。予定通りいかないこともありますが、また来年に向けて計画を立てましょう。
さて、今日は英語のイディオムをご紹介します。イディオムとは数語からなる熟語で、日常会話にもよく使われるのですが、単語それぞれの意味からは理解しづらいのが特徴です。
今回は face the music をご紹介します。直訳すると「その音楽に直面する」という意味になりますが、実は次の様に使われます。
I can’t understand why I failed the exam.
「どうして試験に落ちたのか分からないよ。」と言ったら
You know you didn’t study hard, so you have to face the music.
と親や友達から返されるかもしれません。
この、face the music は、「現実に向き合って受け入れる」の意味で使われています。
つまり、「あなたは頑張って勉強しなかったと自分でもわかってるでしょ。だったら現実に向き合わなくちゃ。」という意味になります。
We have learned to face the music.
「私たちは結果を潔く受け止めることを学んだ。」の様にも使います。

(写真は2019年9月にイギリスのケンブリッジにある語学学校で研修した時のもの。ホワイトボードの代わりに、パソコンと連動したスクリーンを使っていました。予算が許せば、私たちのスクールに取り入れたいところです。)