気になる文法・語彙92
#松山 #英会話スクール #ブログ
Good morning everyone!
さて、英語を勉強していると避けては通れないのが文法です。気にはなりつつも確認不足のままになっている語彙も結構あります。今日は使い方を間違えやすい had better を取り上げたいと思います。
You’d better hurry to catch the train.
これで「急がないと列車に遅れるよ。」という意味になります。
何となく意味は分かる人は多いかもしれません。
では You’d の ‘d は何の略でしょう?
と聞くと、意外にも would と答える生徒さんが多いのです。
これはおそらく、hurry が動詞の原形で後ろに置かれているので would かなと思ってしまうのでしょう。
しかし実はこれは had なのです。
had better で「~した方がよい(さもなければ困ったことになる)」という意味で使われ、しかも文法的には直後の動詞は原形になるのです。
I’d better go home.
これで「もう帰らなくちゃ」と、急いで帰る必要がある時に使えます。
では、似たような意味を持つ should との使い分けはどうかというと、
should も「~した方がよい」という表現に使え、こちらも強めの「お勧め」表現ではありますが、had better の方がかなり強く、「お勧め」というより「忠告」がふさわしい表現です。忠告に従わないと困ったことになるというニュアンスがあります。
また、「~しない方がよい」と強く忠告したい場合には、
You’d better not go out today because a typhoon is coming.
と、動詞の直前に not を置きます。
「台風が近づいているので今日は外出しない方がいいよ」という訳ができます。
(写真上は函館の五稜郭。幕末に近世ヨーロッパ式城郭に特徴的な五稜星形の形状からの通称です。下の写真は函館で有名な回転ずしチェーン「函太郎(かんたろう)」です。新鮮でボリュームあるウニやイクラを、リーズナブルに食べることができるので人気です。2024年8月11日撮影)
Good morning everyone!
さて、英語を勉強していると避けては通れないのが文法です。気にはなりつつも確認不足のままになっている語彙も結構あります。今日は使い方を間違えやすい had better を取り上げたいと思います。
You’d better hurry to catch the train.
これで「急がないと列車に遅れるよ。」という意味になります。
何となく意味は分かる人は多いかもしれません。
では You’d の ‘d は何の略でしょう?
と聞くと、意外にも would と答える生徒さんが多いのです。
これはおそらく、hurry が動詞の原形で後ろに置かれているので would かなと思ってしまうのでしょう。
しかし実はこれは had なのです。
had better で「~した方がよい(さもなければ困ったことになる)」という意味で使われ、しかも文法的には直後の動詞は原形になるのです。
I’d better go home.
これで「もう帰らなくちゃ」と、急いで帰る必要がある時に使えます。
では、似たような意味を持つ should との使い分けはどうかというと、
should も「~した方がよい」という表現に使え、こちらも強めの「お勧め」表現ではありますが、had better の方がかなり強く、「お勧め」というより「忠告」がふさわしい表現です。忠告に従わないと困ったことになるというニュアンスがあります。
また、「~しない方がよい」と強く忠告したい場合には、
You’d better not go out today because a typhoon is coming.
と、動詞の直前に not を置きます。
「台風が近づいているので今日は外出しない方がいいよ」という訳ができます。
(写真上は函館の五稜郭。幕末に近世ヨーロッパ式城郭に特徴的な五稜星形の形状からの通称です。下の写真は函館で有名な回転ずしチェーン「函太郎(かんたろう)」です。新鮮でボリュームあるウニやイクラを、リーズナブルに食べることができるので人気です。2024年8月11日撮影)