役立つ旅行英会話
2025年6月14日 : 気になる文法・語彙163
#松山 #英会話スクール #ブログ

さて、英語を勉強していると避けては通れないのが文法です。気にはなりつつも確認不足のままになっている語彙も結構あります。今日は、by no means をご紹介します。
mean は「意味する」いう動詞で使われることが一般的です。
What do you mean?
「どういう意味ですか?」
I don't mean it .
「そんな意味ではありません」「そんなつもりじゃありません」など。
ところが、means と複数形になると、「手段や方法」を意味します。
そこから、by no means で「決して~ではない」という意味で使われます。
例えば、
By no means you are allowed to go out.
「決して外出してはいけません」
It is by no means impossible.
「それは決して不可能ではない」
のように使われます。


(写真はロンドンで泊まったロイヤル・イーグル・ホテル。ヒースロー空港から便利なパディントン駅の近くにあります。ツインの部屋を予約したら、上下にツインになった部屋でした。2024年5月24日撮影)
2025年6月13日 : 海外旅行で役立つ英会話フレーズ1043
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Good morning everyone!
さて、海外旅行で役立つフレーズ1043日目。今日はホテルのcheck in 時の会話です。
I made a reservation on the internet.
「インターネットで予約をしています」という意味です。
May I have your name, please?
と聞かれたら、名前を名乗りpassport を見せます。
How would you like to pay?
と言われたら「お支払い方法はどうされますか」という意味ですから
I’ll pay by credit card.
「 カードで払います」と答えましょう。ホテルの check in 時には deposit (保証金)を先にcharge されるのが普通ですが、特に何もなければcheck out 時に戻ります。

(写真上の赤い建物は、チェコにある世界遺産の町、チェスキークロムロフにのホテル・アンデル。プラハからこの町までバスで2時間半でした。ここに泊まった後、手前のグレーのバンをチャーターし、山越えしてウィーンに行きました。所用時間は約2時間半、料金は2万円未満だったと記憶しています。2013年9月撮影)
2025年6月12日 : 海外旅行で役立つ英会話フレーズ1042
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Good morning everyone!
さて、海外旅行で役立つフレーズ1042日目。今日は海外での入国手続きについてです。コロナ後、入国手続きはかなり変わりました。
コロナ前からロンドンなど大都市ではpassport をスキャンし、カメラで顔認証するだけで、係官と会話しなくて済むところが増えていましたが、この傾向は、コロナ後は更に加速し、ニュージーランドのオークランドや、アメリカのシアトル、カナダのバンクーバーなどもpassportのスキャン方式に変わっています。2025年4月に訪れたプラハやブダペストの空港も同様でした。
しかし大きな流れとしては、まずは飛行機を降りたら Luggage claim area を目指し suits case を受け取ります(北米ではBaggage claimと書かれています )。次にimmigration で入国審査を受けます。
スキャン方式で通過できなかった場合(機械の不具合などで時々あります)には、対面での会話が必要になります。
What do you do?
と聞かれたら「職業はなんですか」という意味です。What do you do for living? の for living 「生計をたてるために」が省かれています。あるいは、What is your occupation? と聞かれることもあります。occupation は役所などで使われる堅い表現で、「職業」を指します。
I’m an office worker.
「会社員です」と答えると無難でしょう。
How long are you staying?
と聞かれたら
For 5 days.
のように答えます。「for」で期間を表します。

(写真はプラハ国立劇場で観たバレエ「Swan 」です。チェコは物価が安いので、世界でも最高レベルのオペラや交響楽団の演奏も日本よりはるかに安く鑑賞できます。4~5人が座れるボックス席が断然おすすめですが、ネットで予約して一人当たり1万円程度でした。2013年9月撮影)
2025年6月11日 : 気になる文法・語彙162
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さて、英語を勉強していると避けては通れないのが文法です。気にはなりつつも確認不足のままになっている語彙も結構あります。今日は、意外と知らない fast の使い方をご紹介します。
Gasoline prices are rising fast.
これは皆さんもよく知っている fast「早い」の副詞的使い方で、
「ガソリンの値段がどんどん上がっている。」と訳すことができます。
I don't really like fast food.
これも fast を形容詞で使った典型で、
「私はファーストフードがあまり好きではない。」という意味になります。
では、次の文はどうでしょうか。
She is fast asleep.
「彼女は寝るのが早い」ではありません。
実は fast には「ぐっすり、深く」のような意味もあり、
これは、「彼女はぐっすり眠っている。」という意味になります。
「眠りに落ちる」という意味の fall と組み合わせて、
She soon fell fast asleep.
「彼女はすぐに深い眠りについた」と表現することもできます。

(上の写真は、ロンドンのパディントン駅の8番線と9番線の間にある銅像。ヴィクトリア時代最盛期に、当時の先端素材とデザインでこの駅を設計した技師、イザムバード・キングダム・ブルネルの像です。パディントン駅はヒースロー国際空港や南西イングランドを結ぶ、ロンドン屈指のターミナル駅です。駅の外には下の写真のようなモニュメントがありました。2024年5月22日撮影)
2025年6月10日 : 海外旅行で役立つ英会話フレーズ1041
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Good morning everyone!
さて、海外旅行で役立つ英会話フレーズ1041日目。今日もレストランで使えるフレーズをご紹介します。
メニューを見ても料理の内容がよくわからない時には、ウエイターに聞いてみましょう。なお、waiter or waitress はイギリス英語で、アメリカではserver と言います。
What do you recommend?
「あなたのお勧めは何ですか」という意味になります。これは料理に限らず何にでも使える便利な表現です。あるいは
What is your specialty?
「お店の看板メニューは何ですか」と聞いてもいいでしょう。specialtyは、看板メニューだけでなく、その土地の名物料理や特産品も差します。注文が決まったら、メニューを指して
I’ll have this one.
と言えば「これ、ください」になります。have は take でも使います。もちろん eatでも大丈夫です。
【take と have について】
これらは他の単語の代わりにも使える、口語では欠かせない重要語句です。使い方で気が付いたことがありますが、take はアメリカで、have はイギリスで多様されている感じがします。例えば「シャワーする」をアメリカ英語では take a shower 、イギリスでは have a shower と使うことが多いようです。

(写真は、オーケストラでは世界最高峰と言われるウィーン交響楽団の本拠地、ウィーン学友協会のゴールデンホール。中世の服装で「美しく青きドナウ」などを演奏してくれて、音と目で楽しませてくれます。アンコールは例の「ラデツキー行進曲」で、会場の手拍子で盛り上がりました。2013年9月撮影)